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あんた誰? 勝手に人の土地を賃貸

長年内地に住み、ほとんど現地を見たことのない地主様から、沖縄県内の土地売却について相談電話をいただきました。お話をうかがいながら全国地価マップなどを利用して現地を特定し、沖縄かりゆし不動産概算査定システムを起動。概算査定価格をお伝えしました。
「これくらいの価格帯なら売却をしたい」
とのお話をいただき、詳細な査定業務に入ることに……。

ところが。

あんた誰? 土地上に貸駐車場が

オンラインで登記簿、公図を取得。次いで、市役所で航空写真付きの地籍併合図を取得して現地に向かいました。これは公図と同様の筆境図に航空写真を重ねてプリントしたもので、現地で境界を探すのに役立ちます。
すると、土地上に誰かがコンクリートを打設して、立派な賃貸駐車場を造っているではありませんか。地主様に確認すると「駐車場を造る許可を出した覚えはない」ということだったので、その駐車場の管理会社を訪問しました。

そこでわかったのは、近所に住むAさんが、Bさんに土地を貸し、Bさんが駐車場経営をしているという事情でした。もちろんAさんは土地の所有権も、その他の利用権原も持たない無権原者。

第三者が勝手に駐車場を造っている土地は売れませんから、急いでこの問題を解決することにしました。

訪問と手紙で解決

結論から言うと、無事Aさんに駐車場を撤去させ、また不当利得として得ていた借地代約60万円を当社のお客様に返還させる約束をもらいました。

対応は次のような手順で行いました。

最初にAさん宅を訪問。不在だったので手紙を置いてきました。文面は「無権原で土地を利用している件について電話をしてほしい」という内容。
2週間待って連絡がなかったので、今度は配達記録付き郵便で、ほぼ同様の書面を発送。1か月ほど待ちましたが、やはり連絡はありません。そこで、内容証明郵便を発送しました。
今度は少し厳しい内容で、「当社の業務の妨げとなっている駐車場を撤去すること。返答がなければ法的措置をとること」を伝えました。

すると、すぐに折り返し電話があり、「わかりました」との返答。また、「不当に得た60万円の借地代は、分割払いで地主さんに返還します」との申し出がありました。

この時点でようやく、本土地の売却活動をスタートしています。
2~3か月ほど無駄な時間を費やしてしまいましたが、その間に本来地主様が受け取るべき借地代金60万円の返還についてのメドをつけ、また不法占拠(第三者占有)を解決したクリーンな状態の土地を売り出すことができました。

査定業務や物件調査の過程で、このような問題に直面し、解決することはよくあります。こうしたトラブルを解決することも、ほとんど日常業務の一環となっています。

 

なるほど! 社長はどんなトラブルも解決するってことですね!?

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ゆきみ

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社長

いやいや、そうはいかないよ。弁護士法72条が禁じている、いわゆる非弁行為にあたるような法律事務はできないしね。

弁護士でない者は、報酬を得る目的で法律事務を行うことを業にしてはいけない……っていうやつですね。

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ゆきみ

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社長

そういう場合には、弁護士さんや、場合によっては認定司法書士の先生を紹介するんだ。今も現に、そうやって問題解決を図っている案件があるよ。

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