うまい話はありません。地道に知識を獲得しましょう

土地売却のポイント

土地は調査してみないとわからない

一戸建て住宅の売却と土地売却、一番の違いは何でしょうか? それはズバリ「一戸建てならすでにお家がある!」という点。

土地にはまだお家が立っていないのです。

ということは? そうです、建てられるかどうかを調査しないとわかりません。
これはけっこう大きいポイントです。建てられれば天国、建てられなければ地獄……と思えるほど条件に開きがあるのです!

都市部の土地は大丈夫?

都市部で回りに住宅が立ち並ぶような立地なら、まずまず建築可能な土地と思われます。しかし、油断は禁物です。
様々な条件によって「建築不可」の判定が出る場合があります。こうなると、市場価格での取引は無理。かなり安い価格でないと売却ができません。

郊外の土地はもっと大変

郊外の土地の場合「そもそも道路に接しているのか?」「水道が来ているのか?」「農振農用地じゃないのか?」などなど、心配の種が尽きません
仲介業者が査定依頼を受けた場合、まずそういった条件を調べるところからスタートします。ご自分で調べるのは限界がありますから、こういった点は不動産業者に調べさせるのがいいかと思います。

かなり多岐にわたる法令上の制限を調べないと結論が出せませんので、自分で調べるとなると調査漏れが心配です。

建築可能な土地であれば?

地目が原野であれ山林であれ、建築可能であれば宅地として評価できます(少なくとも沖縄県内ではそういう認識でオーケーです)。近傍類似の宅地と比較して、査定額を出すことになります。

建築不可能な場合はどうすべき?

建築可能か不可能かという判定は、相当デリケートなのです。ひとつの業者が「建築できない土地ですから、評価できません」と判断したとしても、そこで諦めてはいけません。セカンドオピニオンを求めましょう

私たちも、他社が「建築不可」という調査結果を出した土地で、建築可能としたケースがいくつかあります。一番大変だったのは「買主さんと協力して市道を作った」という事例。1年ほどかかりましたが、買主さんは坪25万円の土地を坪10万円で購入できて、満足していただけました。

そんな風に、法令上の制限調査は奥が深いのです。

土地価格の自己判断は危険?

最後に、ちょっとした注意点を。

たとえば「近くの土地が○○○万円で売れた」といった情報は、所有している土地価格を推定する上で役に立ちます。しかし、土地価格査定にはさまざまな要因がからみますから、最終的な価格の判断は専門家の意見を聞いた方がいいでしょう。

査定依頼をしたらしつこく営業されそう……と、めんどくさいのはわかります。その点、当社ではぜんぜんしつこい営業をしておりませんので、ご安心いただいてOKです。

【参考記事】不動産査定「土地価格」の考え方

 


INDEX

 

    1. 不動産売却の仕組み(基本情報)
    2. 一戸建て売却のポイント
    3. 土地売却のポイント
    4. マンション売却のポイント