ホームインスペクション・瑕疵保険について

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不動産の状態や性能を把握する方法として、「ホームインスペクション」が挙げられます。日本では知名度こそ低いものの、それによって得られる情報は、買い主様の信頼獲得、売買契約締結後のトラブル防止に繋がります。当社では提携している業者に委託して対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

また、瑕疵担保による賠償請求などのリスクに備える上では、瑕疵保険への加入もおすすめです。名護市で不動産売却・査定を手がける「沖縄かりゆし不動産」が、不動産の診断と保険について解説します。

専門家による不動産診断「ホームインスペクション」

専門家による不動産診断「ホームインスペクション」

ホームインスペクションとは、「住宅診断士(ホームインスペクター)」という専門家が不動産の状態や住宅性能を診断するサービスを指します。国内では耳馴染みのない言葉ですが、海外では広く浸透しています。特にアメリカでは、不動産取引の9割近くがホームインスペクションを活用するほどです。住宅診断士は中立的立場で不動産を診断し、その結果は安心・安全な不動産取引をサポートします。当社では必要に応じて提携している業者に委託して、ホームインスペクションを実施します。

不動産売却時にインスペクションを行うメリットとは?

ホームインスペクションを実施した不動産は、「インスペクション済み物件」として売却に出せます。売り主様と買い主様の間で物件情報の共有が可能となり、それが売買契約締結後のクレームリスク軽減に繋がります。また診断結果次第では、迅速かつ好条件で売却できる可能性がございます。不動産の状態が明確になるため、修正・補修・メンテナンスの判断も容易になります。

不動産売却トラブルに備えるための「瑕疵保険」

不動産売却トラブルに備えるための「瑕疵保険」

瑕疵保険とは、売買取引後に発生した中古住宅の瑕疵について、保険金や保証金で修理費用をカバーするサービスのことです。通常、新築分譲住宅には10年間の瑕疵担保責任が課せられるため、瑕疵保険を契約する必要がありません。一方の中古住宅には同様の義務責任がなく、万が一発生したトラブルは、瑕疵保険で補うのが一般的です。

瑕疵保険のメリットとは?

最大のメリットは、中古住宅購入後に発覚した瑕疵を保険金・保証金でカバーできることです。中古物件の売買取引では、売り主様による瑕疵担保責任期間を3ヶ月程度に設定するケースが多いです。一方の瑕疵保険なら、1年・2年・5年と長期間にわたって保証が受けられます。また、築年数の長い不動産においても、瑕疵保険に加入していれば住宅ローン控除の対象となります。「新耐震基準」の建物であることが前提ですが、経済的メリットが大きいため、積極的に活用したいところです。

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